研究室紹介

（＊随時追記します）

【本研究科は男女共学です】

◆  本研究室は、健康・スポーツ科学科の「スポーツ教育領域」に配置されています。そのため、研究の主軸は、「保健体育科教育学の探求」にあります。

　研究室にきていただいたいのは、現役の学校教員や、教職を志望する学部生や社会人の方となります。基本的には以下のように、保健体育科教育学を探究する意志をおもちであれば、歓迎いたします。

　①　これまで自身が取り組んできた保健体育科の授業づくりの成果を、客観的な手法で解明し、さらなる授業づくりの発展につなげていきたいという方。
　②　保健体育科教育のあるべき姿について、一度じっくりと考える機会をもちたいという方。
　③　教員になるにあたって、もっと多くの知見をえて、保健体育科教師としての資質・能力を高めていきたい方。
　④　保健体育科教育における現代的な課題について、探究したい方。
　⑤　保健体育科教育に関連する自身の疑問や問いに対して、研究的なアプローチで理解を深めていきたい方。

◆　研究室では、自身の研究関心にもとづいて、テーマ設定にむけた協議を重ねたのち、具体的な研究スケジュールを組み立てていきます。入学時から研究テーマを明確に設定している方もいれば、そうではない方もいらっしゃるので、それぞれの進度に応じて、協議していきます。

　たとえば、授業研究を想定している場合であれば、授業評価に必要な調査やデータ収集方法について、先行研究を事例にして学んでいきます。他にも何らかの理論的検討を想定している場合であれば、関連する資料を検討し、より具体的なテーマ設定につなげていきます。

　本研究室では、2年間にわって、週1,2回程度の演習の時間を設定します。たくさんの先行研究を読み、協議し、よりよい研究成果をみちびきだしていきます。